本日はブースターについて掘り下げた記事を書いてみたいと思います!JKです!
ブースター、最近ではいろんな種類のものがでており一体どれを選べばいいのか目移りしてしまいますね。
今回はそんなマリアナ海溝よりも奥深いブースターに関してざっくり取り上げてみたいと思います。
(1ノブブースターのノブにだけ特化した記事もあげちゃいました!)
https://ambientone.net/other/126/
https://ambientone.net/other/131/
1,フルレンジをブーストするクリーンブースター
おおよそ全体の音のレンジをそのまま持ち上げてくれるブースター群は、クリーンブースターと呼ばれます。ただ全体のレンジを持ち上げるといっても各メーカーさんや製品で、各々の持ち上げ方に一工夫あり、高域がカリっとするものや、若干高域を甘く仕上げメロウな音に仕上げてくれるものなど様々です。
非常に少ない部品点数や、シンプルな回路であることが多く、使われている部品の定数や特性が大きく反映されることも多い奥深い一品です。
2、トレブルブースター
トレブルブーストの名の通り、高域を持ち上げることに特化したブースターで、その歴史は古く、ロックの黎明期から伝説のギタリストたちの足元を支えてきました。
ロック黎明期の頃のアンプは、歪を得にくかったり、トレブルの周波数帯が弱かったりとその特性を補うために使用されたのがトレブルブースターです。
現在人気のあるクリーンブースターと比べ、それ単体でも歪量がそれなりに得られるものも多く、またファズのような特性を持つものも多数あります。
また、やはり人気のある年代が古い時代のものの為、ヴィンテージものや、ヴィンテージものを再現したペダルが主体となっているのも特徴の一つでしょう。
ヴィンテージものを再現したペダルの心臓部ともいえる、ゲルマニウムトランジスタは現在では状態のいいものの入手が難しく、入手できたとしても非常に製品の質にばらつきがあるので、底の見えない奥深さをもっています。
長くなってしまったので、ほかの種類についてはまた後日!