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そのブーストノブ、ほんとにブーストノブ?

 こんばんは、JKです!今日はブ~スタ~に関するちょっとマニアックなお話をお届けできればと思います。

 1ノブブースター、いいですよね。自分、不器用ですから…増幅しかできません。
みたいな潔さ!

 だいたいの1ノブブースター、ノブの名前は当然ブーストとかGAINになってますよね、今日の話題はまさにそのノブ!

 回路の話は専門的になってしまうので、ここではバッサリ割愛しちゃいますが、実はそのノブ、ほんとはブースト量を決めるノブではないかもしれません。ものによっては実際はそのノブはいわゆるヴォリュームに相当するものの場合があります。

 え?じゃあそれって何が違いますのん?おなじやないんですけ?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
 実際には大きく違いがでる部分なのです。

 細かく分類すれば思わず星空を見上げたくなるほど広大なブースターの大海原が広がっているかもしれませんが、あえて3種類だけに限定してお話してみましょう!回路のこととなると、何社のどの製品と限定することはできませんのでご了承ください。
 
1,ゲインノブが実際に内部の増幅してくれる核となるトランジスタ(FETもろもろ含む)やオペアンプといわれる半導体部品の増幅量を変動させるタイプ
タイプ Aとします。

2、内部の増幅してくれる核となるトランジスタ(FETもろもろ含む)やオペアンプといわれる半導体部品の増幅量は固定で、増幅させたのち、ヴォリューム回路を取り付けることでゲインが変動しているような挙動に見せているもの。
タイプ Bとします。

3、内部の(以下略)増幅量は固定で、実はそもそもインプットした直後にギターについているようなヴォリューム回路がはいっているもの。
インプットの信号を増減することで、回路自体の増幅量を操作する形ですね。
タイプ Cとします。

 じゃあAとBあわしてゲイン調整とVOL調整ができれば無敵になれるんとちゃいますん?、とお思いだと思うのですが、それに関しても別の落とし穴があります。
 書き始めたのですがあまりにも長くなってしまいましたのでそれはまた次回!