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配線材についてざっくりとその1

 こんにちは!JKです。10月26日といえばそう!OK牧場の決闘ですね!
 
 ワイアットアープら率いる保安官隊とクラントン兄弟ら無法者チームの有名な銃撃戦が行われた日ですね。実際にはOK牧場と呼ばれてますが行われた場所は牧場ではありませんでした。
 そして保安官VS無法者の構図が正義と悪の対決のように見えますが実際には不倫の縺れからくる小競り合いが発展したものだったのです。
 FUZZ FACE派とBIG MUFF派も往々にして互いに浮気するので、銃撃戦の日も近いのかもしれません。
 
 保安官といえばウエスタン、ウエスタンといえばそう、ウエスタンエレクトロニックですよね!
おそらくエフェクターやギター内部配線材として使われるヴィンテージ配線材としてはもっとも有名なメーカーではないでしょうか。

 しかし一口にウエスタンエレクトロニックや、ベルデンといえどもその中には数多くの種類があります。次回からそんなケーブルに関して簡単にまとめていければと思います。
 ケーブルにはざっくり分けて太い線が一本ボン!と通っている単線と、細い線が何本も束ねられている撚り線に分けられます。
 この仕様の違いは個々の線形の太さに直結してきますので、音にも大きな違いを生み出します。
 また取り回しやすさや、ケーブル自体の折れやすさにもかかわってきますので耐久性の観点でも大事な部分です。

 むやみやたらにヴィンテージワイアーをアンプに使い、高圧がかかる部分で焼ききれアンプごと発火!ということにも繋がり兼ねませんのでご注意ください。
 特にヴィンテージの単線ワイヤーは経年劣化によって折れてしまい、一度そのシャーシに線触れにければそのアンプ燃ゆること間違いなしです。

 あなたもヴィンテージワイヤーでメビウスの輪を作り、エフェクター界の永遠の循環に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。そしてこのヴィンテージワイアー達は赤い糸も繋ぎすぎれば命が危ういのかもしれないと訴えかけているのかもしれません。