こんばんはJKです!
5月11日といえばそう、大津事件ですね!
正直にいえばあまり大津事件の内容には興味はないのですが、西郷隆盛が実は生き延びてロシアへ亡命していたというデマが背景にあったことから繋がる、西南戦争そして城山の戦いには胸が熱くなります!
なぜか西南戦争の中でも城山の戦いは個人的にもっともヘヴィな内容で胸が熱くなるのですが、なぜか単独のウィキペディアの日本語記事が無く、英語WIKIしかありません!
さて、前回と前々回で紹介させていただきました第3の選択肢たる、
センドリターン事件に関するお話をもう少しだけ続けてみようと思います。
今回話題となるのは、ソリッドステート(トランジスタアンプと呼ばれることもあります。)ではなく、ある程度真空管アンプに限定された話になります。
また、近年ではクラスDアンプと呼ばれるパワーアンプがありますが、
こちらはソリッドステートと同じ括りにされることもありますが、
個人的には抱えている欠点の部分が今までのソリッドステートのそれとことなっておりますので、別物として考えております。
真空管アンプの場合、プリアンプ部での音量を大きくしてしまった場合、
真空管のパワーアンプ部で歪が生まれる場合があります。
オールドロックのマーシャルやフェンダーアンプではこのパワーアンプ部の歪も心地よくロックの理想音の一つといえるかもしれません。
VOLペダルをセンドリターンに挟み込むことによりパワーアンプ部の歪量のコントロールに生かすことも可能です!
また、ソリッドステートアンプ等でも、入力部にバッファー回路や
真空管のパワー部をシミュレートしたような回路が組み込まれている場合があり、
それ単体で歪を生む場合もあります。
それらのコントロールにも有効となりますので、プリアンプやペダルのコントロールの為に前段に1つ、センドリターンの位置に一つ使われる方もいると南方では囁かれているようです。
基本的に歪の前におく形式となると、その歪量が絞ることによって変化してしまうので、音量のみを操作したい場合は歪量を変えたくないものの後ろに置く形が理想となります。
その場合はインピーダンスの問題が新たに浮上してしまいますので、
バッファつきのものをお勧めいたします。
城山の戦いでは刀一本の侍に対し60人の銃を持った兵たちとの戦いだったと一説ではいわれております。
どれほどデジタルの軍勢に囲まれようとも、その音色一色で戦うFUZZ達に思いを馳せてみてもよいかもしれません。